日記

2026-06-03 01:00:00

実りの森のグレン 第1話「なかよしのたね」|さくらんぼから始まった物語

note 表紙 (6).png

 

 

実りの森のグレンの第1話は「なかよしのたね」です。

 

今振り返ると、この物語には後のシリーズにつながる大切な要素がたくさん詰まっています。

しかし、制作当時はそんなことを考えていたわけではありません。

絵本づくりを始めたばかりで、どんな物語になるのかも分からない状態でした。

だからまずは一本完成させてみよう。

そんな気持ちで作ったのが「なかよしのたね」です。

 

--------------------------------------------------

 

【なかよしのたねのあらすじ】

 

ある日、グレンは森でさくらんぼを見つけます。

どうしてさくらんぼは二つ並んで実るんだろう?

そんな素朴な疑問を持ったグレンは、ミスター・ポムのもとを訪ねます。

そこで果物に隠された不思議を知り、小さな気付きの種を受け取ります。

そして最後には、その種が芽を出します。

大きな冒険があるわけではありません。

敵もいません。

ただ果物の不思議と出会い、少しだけ心が成長する。

それが「なかよしのたね」の物語です。

 

--------------------------------------------------

 

【最初にあったのは友情ではなく、さくらんぼ】

 

実りの森のグレンでは、最初にテーマを決めることはほとんどありません。

まず最初にあるのは、いつも果物です。

 

「なかよしのたね」も同じでした。

 

最初にあったのは友情というテーマではなく、さくらんぼという果物でした。

さくらんぼについて調べているうちに、仲良く並んで実る姿や花言葉を知りました。

二つ並んだ実は、まるで仲良しの友達のように見えます。

その姿がとても微笑ましく感じられたのです。

 

そして、

 

「もしグレンがこれを見つけたら、どんなことを思うだろう?」

 

そんな発想から物語が始まりました。

 

--------------------------------------------------

 

【実りの森のグレンの作り方】

 

実りの森のグレンは、果物から生まれる物語です。

まず果物を知る。

花言葉や文化、歴史や特徴を調べる。

その中にある小さな不思議を見つける。

そしてグレンがその不思議に出会い、気付きの種を受け取る。

この流れは、第1話から今も変わっていません。

果物の不思議に出会うこと。

その気付きが心の中で芽を出すこと。

それこそが実りの森のグレンの原点です。

 

--------------------------------------------------

 

【まとめ】

 

「なかよしのたね」は、実りの森のグレンの最初の物語です。

さくらんぼの不思議から始まり、小さな気付きが芽を出すまでを描いています。

今では多くの登場人物や物語が生まれましたが、その原点は変わりません。

果物の不思議に出会い、心に小さな種がまかれる。

その最初の一歩が「なかよしのたね」でした。

実りの森のグレンは、これからも果物の不思議から生まれる物語を描いていきます。