日記
実りの森のグレン かくれんぼのたね|びわの葉っぱから生まれた物語
このお話のきっかけは、とても小さな発見でした。
店に届いたびわの箱を開けた時、大きな葉っぱが一緒に入っていたのです。
果実よりも目を引くほど立派な葉っぱ。
私はふと疑問に思いました。
「どうしてびわには、こんなに大きな葉っぱが付いているんだろう?」
今回の物語は、そんな素朴な疑問から始まりました。
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【びわの葉っぱが教えてくれたこと】
調べてみると、びわの葉には果実を強い日差しや雨から守る役割があることを知りました。
その話を聞いた時に思い浮かんだのは、葉っぱの下に隠れる小さなびわの実でした。
大きな葉っぱに守られながら育つ姿は、まるでかくれんぼをしているようにも見えます。
その瞬間、
「もしグレンがこの葉っぱを見つけたら、どんなことを思うだろう?」
そんな想像が始まりました。
そして「かくれんぼのたね」の物語が生まれたのです。
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【原点に戻るような物語】
今回の物語はとてもシンプルです。
グレンが葉っぱを見つける。
ミスター・ポムに会う。
びわの不思議を知る。
そして一緒にびわを食べる。
それだけです。
最近の実りの森のグレンでは、少しずつ登場人物も増えてきました。
『ありがとうのたね』
『ごめんねのたね』
『ターゴさんのスイカ』
物語の世界も少しずつ広がっています。
だからこそ今回は、原点に戻るような作品を作りたいと思いました。
グレンと果物。
ミスター・ポムとふしぎのたね。
実りの森のグレンの最も基本的な形です。
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【季節の果物を追いかける物語】
実は、この作品は当初予定していた公開順ではありませんでした。
先に完成していた物語もありました。
それでも、びわの物語を先に公開したかった理由があります。
それは旬です。
びわは一年中見かける果物ではありません。
限られた時期にしか出会えない季節の果物です。
実りの森のグレンは絵本作品であると同時に、季節の果物を追いかける物語でもあります。
だから今回も、
「果物が先。物語は後。」
という実りの森のグレンらしい作り方になりました。
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【おいしいふしぎみつけたよ】
物語の最後で、グレンはこう言います。
「おいしい ふしぎ みつけたよ」
私はこの言葉がとても気に入っています。
びわの味のこと。
葉っぱのこと。
かくれんぼのこと。
ふしぎのたねのこと。
そのすべてが、この一言に詰まっているように思えるからです。
果物を調べていると、知らなかったことがたくさん見つかります。
花言葉。
歴史。
文化。
育ち方。
香り。
形。
葉っぱ。
果物は食べるだけではなく、たくさんの不思議を持っています。
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【まとめ】
「かくれんぼのたね」は、びわの葉っぱから生まれた物語です。
大きな葉っぱに守られながら育つびわの実。
その姿を見て、グレンのかくれんぼが始まりました。
実りの森のグレンは、果物の中に隠れている小さな不思議を探す物語でもあります。
そして今回もまた、一つの果物との出会いが、一つの物語を生み出してくれました。
これからも実りの森のグレンは、季節の果物の中に隠れている「おいしいふしぎ」を探し続けていきます。
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実りの森のグレン「ごめんねのたね」|私が出会った人たちの物語
「ごめんねのたね」は、スイカをテーマにした物語です。
実りの森のグレンでは、毎回果物から物語が始まります。
今回も最初にあったのはスイカでした。
しかし、この物語を振り返った時に強く感じたのは、果物とは別のことでした。
それは、
「この物語は誰の物語だったのだろう」
ということです。
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【実りの森のキャラクターにはモデルがいる】
実りの森のグレンに登場するキャラクターたちには、実在のモデルになった人がいます。
もちろん、そのまま描いているわけではありません。
いくつかの出来事や印象、言葉や考え方が混ざり合い、一人のキャラクターとして形になっています。
ミスター・ポム。
ターゴさん。
ミッツ。
カナン。
カーヤ。
そして、これから登場するキャラクターたちも同じです。
実際に出会った人たちとの時間や記憶が、少しずつ物語の中へ溶け込んでいます。
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【果物の物語であり、人の物語でもある】
私は以前、
「実りの森で育っているのは果物だけではない」
という話を書きました。
実りとは豊かさです。
そして豊かさは、お金や物だけではありません。
誰かと果物を囲む時間。
誰かの顔を思い出せること。
一緒に笑った記憶があること。
困った時に助けてくれる人がいること。
面白い人たちが周りにいてくれること。
そういうものもまた、人の人生を豊かにしてくれるものだと思っています。
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【ごめんねのたねが教えてくれたこと】
この物語を書きながら感じたのは、人は誰かとの関わりの中で成長していくということでした。
自分一人では気付けないことがあります。
自分一人では生まれない感情があります。
そして時には、
「ごめんね」
という言葉が心の中に種をまくこともあります。
実りの森のグレンに登場するキャラクターたちは、それぞれが誰かの成長のきっかけになっています。
それは物語の中だけではなく、私自身の人生でも同じでした。
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【実りの森にこれからも人が増えていく理由】
実りの森のグレンには、これからも新しいキャラクターが登場します。
まだ名前も出ていない人たちもいます。
果物が増えるように。
季節が巡るように。
少しずつ森は広がっていきます。
そしてそのたびに、新しい出会いや新しい実りが生まれていくのだと思います。
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【まとめ】
「ごめんねのたね」はスイカのお話です。
しかし、この物語を書きながら私が考えていたのは、人との出会いについてでした。
ミスター・ポムも。
ターゴさんも。
ミッツも。
これから登場する仲間たちも。
みんな誰かとの出会いの中から生まれています。
実りの森のグレンは、果物の絵本です。
けれど同時に、私が出会った素敵な人たちを残していく物語でもあります。
もしかすると実りの森とは、果物が実る場所ではなく、人とのつながりが実る場所なのかもしれません。
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実りの森のグレン「ありがとうのたね」|実りの森で育つのは・・・
実りの森のグレンには、たくさんの果物が登場します。
さくらんぼ、マンゴー、メロン。
物語を作り始めた頃、私は「果物の不思議を描く作品」を作ろうと思っていました。
しかし物語を重ねるうちに、少しずつ気付いたことがあります。
それは、実りの森で育っているのは果物だけではないということでした。
そのことを強く感じたのが、「ありがとうのたね」です。
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【ありがとうのたねのあらすじ】
ある日グレンは道に迷ってしまいます。
そこで出会ったのが、実りの畑でメロンを育てているターゴさんでした。
ターゴさんはグレンに道を教え、メロンを渡し、ミスター・ポムのところへ向かうように伝えます。
そして、それ以上は何もしません。
一緒について行くこともありません。
送って行くこともありません。
お説教をすることもありません。
ただグレンを信じて送り出します。
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【ターゴさんは優しい大人ではなく、信じる大人】
この物語を作った当初、私はターゴさんを「優しい大人」として描いたつもりでした。
しかし後から読み返してみると、少し違いました。
ターゴさんは優しいだけではありません。
グレンを信頼しています。
だから必要以上に手を貸しません。
グレンなら大丈夫だと知っているからです。
もし過保護な大人なら、
「送って行こうか」
「メロンを持ってあげようか」
「一緒に行こうか」
と言うかもしれません。
しかしターゴさんはそうしません。
子どもが自分で歩く機会を奪わないからです。
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【子どもだけでなく仲間も信じる】
ターゴさんは、グレンだけを信じているわけではありません。
ミスター・ポムのことも信頼しています。
だから、
「ミスター・ポムに聞いてごらん」
と言うことができます。
全部を自分で教えようとしない。
全部を自分で解決しようとしない。
子どもを信じる。
仲間を信じる。
そんな大人として描かれています。
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【バドミントン指導で感じていること】
私は学生時代にバドミントン部に所属していました。
その縁もあり、現在は小中学生のバドミントン指導のお手伝いをしています。
その中で感じることがあります。
大人はつい次の課題を教えたくなります。
できるようになったことよりも、
まだできないことに目が向いてしまいます。
しかし本当に大切なのは、小さな芽が出た瞬間なのではないか。
そう思うことがあります。
実りの森のグレンで描きたい大人も同じです。
答えを与える人ではなく、子どもの中にある力を信じられる人。
成長を急がせるのではなく、実るのを待てる人。
ターゴさんには、そんな願いを込めました。
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【実りの畑で育っていたもの】
この物語で実ったのは、メロンではありません。
グレンの中に生まれた
「ありがとう」
という気持ちです。
もっと言えば、誰かの優しさを受け取る力です。
実りの畑で育っているのはメロン。
けれど同時に、グレンの心の中では感謝の気持ちが育っています。
だから実りの畑なのです。
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【実りの森で育つもの】
この物語を書いたことで、私自身も気付きました。
実りの森で育っているのは果物だけではありません。
友情が実る。
優しさが実る。
勇気が実る。
思いやりが実る。
気付きが実る。
感謝が実る。
実りの森とは、そんな場所なのだと思います。
そして物語に登場する「ふしぎのたね」も、単なる知識の種ではありません。
誰かの心の中で何かが育ち始めるきっかけの種です。
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【まとめ】
「ありがとうのたね」はメロンのお話です。
しかし本当に描きたかったのは、メロンそのものではありません。
人を信じること。
誰かの優しさに気付くこと。
そして、その気持ちが心の中で実っていくこと。
そんな小さな成長を描いた物語です。
実りの森で育っているのは果物だけではありません。
子どもたちの心の中で育つ、小さな実りもまた、この森の大切な果実なのだと思っています。
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実りの森のグレン「ともだちのたね」解説|マンゴーから生まれた友情の物語

「ともだちのたね」は、実りの森のグレンの中でも特別な一話です。
今振り返ると、この物語を通して実りの森のグレンの作り方そのものが形になったように思います。
どんな物語がグレンらしいのか。
どうやって果物を物語にするのか。
制作当時はまだよく分かっていませんでした。
しかし、一つだけ決めていたことがあります。
それは、
「最初にあるのは果物」
ということ。
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【最初にあったのは友情ではなくマンゴー】
ともだちのたねのテーマは友情です。
しかし、最初から友情の物語を作ろうとしていたわけではありません。
最初にあったのはマンゴーという果物でした。
マンゴーについて調べている時、花言葉の中に「友情」という言葉を見つけました。
さらに調べていくと、
「マンゴーの木の下で友情を誓う」
という言い伝えがあることを知りました。
私はその話に強く惹かれました。
果物には甘さや美味しさだけではなく、人の想いや文化が込められている。
そんなことを改めて感じた瞬間でした。
そして、
「もしグレンがこの話を聞いたら、どんなことを思うだろう?」
そんな発想から物語が始まりました。
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【実りの森のグレンの作り方ができた物語】
今では、実りの森のグレンの制作手順はほぼ決まっています。
まず果物を決める。
その果物の花言葉や特徴、文化や歴史を調べる。
その中から今回描きたいテーマを見つける。
ミスター・ポムが果物の不思議を語る。
みんなで果物を食べる。
グレンが何かに気付く。
そして最後に、ふしぎのたねが芽を出す。
この流れが初めてはっきり形になったのが、「ともだちのたね」でした。
今思えば、この作品は実りの森のグレンというシリーズの設計図になった物語だったのかもしれません。
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【グレンの成長は目的ではなく結果】
実りの森のグレンでは、最初から子どもの成長を描こうとしているわけではありません。
むしろ私が興味を持っているのは果物の方です。
マンゴーにはどんな意味があるのだろう。
なぜ人は昔からその果物を大切にしてきたのだろう。
どんな文化や言い伝えが残っているのだろう。
そんなことを調べているうちに、自然と物語が生まれます。
そして、その過程でグレンの心にも小さな種がまかれていきます。
だからグレンの成長は目的ではありません。
果物の不思議を知った結果として生まれるものです。
それこそが実りの森のグレンらしさなのだと思います。
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【果物は人と人をつなぐ】
最近になって気付いたことがあります。
実りの森のグレンでは、ほとんど毎回最後に誰かと果物を食べています。
これは最初から決めていたことではありません。
物語を作り続ける中で自然とそうなっていました。
でも考えてみると、果物は昔からそういう存在だった気がします。
「いちごもらったよ」
「りんご剥いたから食べな」
「スイカ切ったよ」
そんな言葉の中には、いつも誰かの存在があります。
果物はただ食べるためのものではなく、人と人をつなぐきっかけでもあったのかもしれません。
ともだちのたねもまた、そんな果物の持つ優しさから生まれた物語でした。
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【まとめ】
ともだちのたねは、マンゴーの花言葉「友情」と言い伝えから生まれた物語です。
しかし今振り返ると、それ以上の意味を持つ作品だったように思います。
果物から物語が始まること。
ミスター・ポムが不思議の種を渡すこと。
グレンが気付きを得ること。
そして最後に、みんなで果物を囲むこと。
実りの森のグレンという作品の大切な要素が、この一話には詰まっています。
ともだちのたねは、友情の物語であると同時に、実りの森のグレンという世界そのものが芽を出した物語だったのかもし
れません。
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実りの森のグレン「みつごのさくらんぼ」解説|分け合う時間を描いた物語

「みつごのさくらんぼ」は、実りの森のグレンの中でも特に思い入れのある物語のひとつです。
この物語は、実際に存在する「三つ子のさくらんぼ」から生まれました。
さくらんぼは通常、二つ並んで実ることが多い果物です。
しかし、ごくまれに三つ並んで実ることがあります。
この三つ子のさくらんぼを見た時、
「もしグレンが見つけたら、どんなことを思うだろう?」
そんな想像から物語が始まりました。
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【最初にあったのは仲直りではなく、三つ子のさくらんぼ】
この物語では、カナンとカーヤがさくらんぼを巡って言い争いになります。
そのため、仲直りの物語だと思われるかもしれません。
しかし実は、最初から仲直りを描こうと思っていたわけではありませんでした。
先にあったのは、三つ子のさくらんぼです。
三つ並んだ実を見ているうちに、
「これなら三人で分けられるね」
そんな発想が浮かびました。
そこからグレン、カナン、カーヤの姿が自然と見えてきて、少しずつ物語になっていったのです。
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【グレンの小さな成長】
振り返ってみると、この物語には第1話「なかよしのたね」とつながる部分があります。
なかよしのたねでは、グレンはミスター・ポムからさくらんぼの不思議を教わる立場でした。
しかし今回は違います。
今度はグレン自身が、知ったことを誰かに伝える側になっています。
教わったことが、少しだけ誰かの役に立つ。
そんな小さな成長が、この物語には描かれていたのかもしれません。
大きな成長ではありません。
けれど、人はこうした小さな積み重ねの中で変わっていくのだと思います。
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【果物には分け合う文化がある】
この物語を書きながら、改めて感じたことがあります。
それは、果物には自然と人を集める力があるということです。
ぶどうやみかん、さくらんぼは、一粒ずつ分け合うことができます。
スイカやメロンも、一人で食べるより誰かと囲む姿がよく似合います。
果物は、誰かと一緒に食べることで、より美味しく感じられる食べ物なのかもしれません。
だから実りの森のグレンでは、気付くと最後にみんなで果物を食べています。
それは作品のルールとして決めたわけではなく、果物そのものが持つ魅力から自然に生まれた場面なのです。
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【本当に特別だったもの】
三つ子のさくらんぼは珍しい果物です。
しかし、この物語を作りながら感じたのは、本当に特別だったのは三つ子のさくらんぼそのものではなかったということでした。
特別だったのは、それを誰かと分け合う時間です。
一緒に笑いながら食べること。
同じ美味しさを共有すること。
その時間こそが、果物の持つ豊かさなのかもしれません。
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【まとめ】
「みつごのさくらんぼ」は、珍しいさくらんぼとの出会いから生まれた物語です。
果物の不思議に出会い、誰かと分け合い、少しだけ心が温かくなる。
実りの森のグレンらしい、小さな実りを描いた一編になりました。
そしてこの物語は、グレンが教わる側から伝える側へと一歩進んだ物語でもあります。
三つ子のさくらんぼがつないでくれた、小さな成長と分かち合いの物語でした。
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