日記

2026-06-24 01:03:00

くだもののそばにある、お話し

5a35a270-811f-4693-bdc2-1fd75b7f36e9.png

みなさんは、果物と聞いてどんな時間を思い浮かべるでしょうか。

お誕生日に食べたイチゴのケーキ。

夏に家族みんなで食べたスイカ。

こたつで食べたみかん。

もしかすると、果物そのものの味よりも、その時の風景を思い出す人も多いのかもしれません。

実は、果物には少し不思議な力があります。

それは、人と人を自然と近づけてくれることです。

例えば、食卓にみかんが置いてあるだけで、「ひとつ食べる?」という会話が生まれます。

スイカを切れば、「どこが一番甘いかな?」なんて話になります。

桃の香りが部屋に広がれば、「いい匂いがするね」と、みんなが少し笑顔になります。

果物って、食べ物なのに、どこか会話のきっかけにもなっているんです。

忙しい毎日の中で、子育てをしていると、時間があっという間に過ぎていきます。

朝ごはんを作って、送り出して、仕事をして、お迎えに行って、ご飯を作って、お風呂に入って、寝かしつけをして…。

気が付けば、一日が終わっています。

そんな毎日の中で、「子どもとちゃんと向き合えているかな」と、少し不安になる日もあるかもしれません。

でも、実りの森では、そんなに頑張らなくてもいいと思っています。

特別なイベントを用意しなくてもいい。

完璧なお父さんやお母さんにならなくてもいい。

果物をひとつ囲むだけで、十分なんです。

「今日は甘いね。」

「このぶどう、大きいね。」

「種ってどこにあるの?」

そんな何気ない会話の積み重ねが、実はとても大切な時間なのだと思います。

そして、子どもたちは、そんな小さな時間を意外と覚えています。

どこへ行ったかよりも、誰と笑ったか。

何をしたかよりも、どんな気持ちだったか。

そういう優しい記憶が、心の中に少しずつ積み重なっていきます。

だからこそ、果物には昔からたくさんのお話があります。

桃には邪気払いのお話があり、みかんには親愛という花言葉があります。

ぶどうには、努力の実りという意味があります。

ただ食べるだけではなく、その背景を知ることで、果物はもっと身近な存在になっていきます。

実りの森は、そんな小さな発見が集まる場所です。

何かを勉強する場所でもありません。

何かを頑張る場所でもありません。

少しだけ立ち止まって、季節を感じて、優しい時間を見つける場所です。

忙しい毎日の中で、もし少し疲れてしまった時は、また遊びに来てください。

果物のそばには、今日も小さなお話が転がっています。

そして、そのお話の先には、みなさんの暮らしにそっと寄り添うフルーツショップがあります。

また、ふらっと実りの森へ遊びに来てくださいね

 

19b15d98-920f-4510-b99b-b17d023b0553.png